化成処理とは、金属の表面に処理剤を作用させて化学反応を起こさせることで、耐食性や塗料との親和性など、元の素材とは違った性質を与える処理です。
全ての塗装業務を行う前に化成処理を行う事で、塗料との親和性を高め、見た目の仕上がり、強度共に高める事ができます。
旭製作所では特にアルミニウムの化成処理技術を得意としております。
上図の工程の通り、化成処理の作業は９つの工程を要する非常に手間の掛かる作業です。
弊社では、品質を保持する為に省く場合もある、⑥３価クロム皮膜、⑨純水洗の作業を必ず行うようにしております。
一つ一つの作業を職人が行います。
塗装業では職人の技術が非常に重要な仕事です。弊社では品質を損なわないよう、腕のある職人を数多く抱えております。
左図の「三価クロム皮膜」と最終工程の「純水洗」を行うことで、製品の品質を高めると共に、環境にも優しく処理を仕上げることができます。
